本サーバーの予備みたいな運用です。
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携帯電話を買い換えようと思って、auの新機種IS-02を調べていたところ、「Visual WVGA」と言うのが出てきました。何ですかソレ!?
ただのWVGAよりもカッコイイ響きのするVisual WVGAですが、携帯情報館さんでなされている、Visual WVGAの実機(W63H)による考察をみると本来のWVGAとくらべ画素が2/3しかありません。 他のサイトの情報もしらべると、画素が次のようになっているようです。 いくら補間がされていると言っても、サンプルの画像をみるとガッカリです。 しかし、サンプルを撮影した普通のデジカメというのはvisual方式よりさらに画素を2~4倍に水増ししています。とうぜん足りない部分を補完してるので偽色が出てしまいます。 そこで、表示パネルの実写だけでは掴みきれない部分を、計算によって再現してみます。 サンプルは比較のために携帯情報館さんと同じものをトリミングして使います。 まずは、理想的な積層型の表示パネルを使ったときのサンプルです。 <理想的な積層表示画素のサンプル> 本来はRGBを同じ位置に重ねて表示できたら、このように綺麗に表示できるのですが、色々な技術的な問題や旧来の液晶パネルの技術を応用できることなどから、RGBをバラバラに分離して位置をずらしながら並べていく方式が主流になっています。 次に元サンプルの担当領域を、visual方式の画素配列に従って忠実に置き換えてみます。 <Visual WVGA 忠実> 文字がズタボロになってしまいますね。画素が半分しかないのですから仕方ないのですが、文字や図形以外の普通の写真などではこちらの方がいい場合があると思います。 では、文字もソコソコ見れるようにするにはどうしたらいいでしょうか? 人間の目には足りない情報を想像で補ってしまう力がありますから、それを利用します。 といっても、1ドットから2ドット分の情報を創造するのは無理なので、ぼかして周辺のドットから創造させるようにします。 具体的には赤と青のドットを隣接4ドットとぼかして、輝度が下がった分をガンマ補正します。 <Visual WVGA RBぼかし> ぼかすことで、解像度はさらに下がってしまいますが、細かい文字などは見やすくなります。 ただし、常にピンぼけ画像を見ていると、目の疲れや、最悪なケースでは視力の低下に繋がると思います。なので、ある程度大きな文字を表示して使うときは、ぼかし無しで忠実に表示するモードもあった方がいいと思います。 PR |
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