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本サーバーの予備みたいな運用です。
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なんか夜中に急に目が覚めました。3時半くらいに急に心がザワザワして落ち着かなくなったのです。
そしてウェブをチェックするとなんか為替のレートが変。その時ちょうど3:47くらいで88円つけてました。
 

数十分でドル円、4円落ちとか始めてみたよ。
 

ユロ円は6円落ち。
 

そして問題のザー円(南アフリカの通貨と円のペア ZAR/JPY)
 

暴落中の部分を拡大すると...、メンテでもないのに窓空いてますよ。
 

2010-05-07 03:44:53 11.36650
2010-05-07 03:44:55 11.18500
0.18150円もの窓!
 

本日のレートでドル円の窓に換算すると0.1815*(90/11.2)≒1.408円
2秒後に140.8pipsも窓開けとかトンでもないです。
ここでロスカットされた人は証拠金がマイナスになってるかも。
 

誰も買う人が居なかったのでしょうね。
 

流動性の低いマイナー通貨は恐いです((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
 

 

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お金は便利だし、お金の意味なんて普段余り考えずに使っています。

しかし、このところの金融危機やバブル経済などでお金について疑問を持っている人も増え続けていると思います。特にFXをやったことのある人ならば、お金の価値が刻一刻と変わって、一瞬でとんでもない利益や損失が出てしまうことに驚くと思います。そこでお金について考えてみます。

まず、お金の起源と問題点について易しく解説してくれているサイトを見付けました。

Anti Rothschild Alliance お金の仕組み
http://www.anti-rothschild.net/main/01.html

お金にはそれ自体が価値を持っている貨幣と、ほとんど価値のない紙幣があることに気付きます。例えば金貨と1万円札のような関係です。金貨は人類が生まれてからずっと価値を見いだせていますが、紙幣には時代を超えて一定の価値はありません。もちろん問題を生むのは価値が任意に決められる紙幣の方です。

お金自体より、お金の運用次第で問題が出てしまうと言うことです。
現在のお金を運用管理してるのは銀行で、最大の問題は以下の通りです。

1.無担保で紙幣を発行
2.利子を取って紙幣を貸し出す

1番目については分かりやすいと思います。昔の銀行は金などを担保に通貨を発行してましたが、現在は自らの信用力だけを担保に通貨を発行しています。個人の信用力や企業の信用力はほとんど評価しない銀行が、自らの債権を発行するときはその信用力を無限に評価するのです。そんな信用力などはある日突然無くなる物なのにです。これは歴史が証明しています。もちろん計画的に無くすことも出来ます。

2番目についてはちょっとわかりにくいです。一般銀行が個人や企業に対して利子を取って貸し出すことについては普通の金融活動で問題はないからです。それが中央銀行として無担保で発行した通貨に利子を付けて回収しようとする国があるので問題になります。
 

 

・・・と、ここまで書いて、2番目の問題について解説する力がないのに気付きました。orz
参考サイトとしてあげたところとは解釈も違いますし。分割払いで、流通通貨以上の通貨の回収も出来ますし、

この搾取システムを感情に訴えない方法で、平たく説明するのは不可能かも・・・。

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 こんな進化に対応できませんorz

というわけで、過去に遭遇した取引画面のスクリーンショットを晒します。

 まず、FX(外国為替証拠金取引)のサービスを提供している業者は表面上は手数料とスプレッドで利益を上げています。トレードをするのに手数料を支払うというのは、誰にも解りやすいのでトラブルにはなりません。しかしスプレッド(買値と売値の差額)を実質的な手数料として支払う方式には数々の闇があります。

 昔は1トレードをするにも多額の手数料とスプレッドを支払ってきましたが、FX業界の競争で手数料無しの業者や激狭スプレットを提供する業者が出てきました。平時のドル円で5銭、指標時は30銭とかになる時代もありましたが、今は1銭から0銭!の業者が増えてきました。

 「じゃぁ、どうやって業者は儲けてるのさ」って思うわけです。デイトレードみたいなことをみんながやるわけじゃないのに、薄利多売だけでやっていけるの?

大丈夫です。スプレッドは進化してます。まず、このグラフを見てください。


(資料:パンタレイ証券)

 数年前のドル円のチャートです。縦軸が1ドルの価格、横軸が時間、上の赤い線が買値 、下の青い線が売値です。指標時にスプレッドが拡大するのは仕方ないとしても、なんでもないときの変動時にも大幅にスプレッドが開くようになりました。

 
(資料:パンタレイ証券)

 その内、買値は上がって、売値は下がっていくように見える様なスプレッドの広がり方もするようになりました。


(資料:パンタレイ証券)

 最後は、たいした変動はないのに、バーンって広げるようになりました。こう言うので多額のスプレッドを支払わされた人も多いはずです。

 しかし、こんな無秩序なやりたい放題してると、苦情も来るわけで、広げたスプレッドはすぐ戻すようになりました。スプレッドをこっそり広げてるとう口コミが広がれば、広がっている時間のトレードが減り、結局、業者の売り上げが減るからです。

 もちろんターゲットにした自社の顧客のポジションさえ異常なスプレットで決済させてしまえば、あとは自動的に転売するだけで儲かります。狭スプレッドでポジションを作らせて、広スプレッドで決済させる作戦です。

 ただ、業者はどん欲なので、もっと儲けようとします。ただ待っているだけじゃなくて、こちらかも仕掛けて儲けようとします。





(資料:パンタレイ証券)

 上のグラフは髭と言われるものです。瞬間的に高値や安値を付けてすぐ戻るチャートのことですが、左のように、売りレートも買いレートも一緒に上がる正常な髭と、左のように、売りレートも買いレートが別々に動く異常な髭があります。
 正常な髭は実際に売買が行われて、世界中のトレーダーが共有するレート変動です。それに対して、異常な髭は業者が勝手に作るレートで、その業者の中でだけ現れるレート変動です。この異常な髭で、本来は成立するはずの注文がスルーされたり、決済されるはずのポジジョンがスルーされたりします。全ては業者の胸先三寸です。

 
(資料:パンタレイ証券)

 自社顧客の中に買い持ちが多いと、安値で売らせるため(損切りさせるため)に頻繁に下髭が出ます。


(資料:パンタレイ証券)

 スプレット拡大と、髭の合わせ技まで登場します。

 


 さらに数ヶ月経つと髭は洗練され、狩りのための槍に進化しました。

 
(資料:EMCOM証券(旧パンタレイ証券))

 赤い★は買ったレート、青い★は売ったレートに付いています。このマークは業者が配信しているレートに自動的に付くものです。1秒だけの髭に悩まされ、真実が知りたくて実験的にトレードしていたときの記録です。

 成り行きで売ったときだけ下髭、買ったときだけ上髭になる確率も高いようですが、スリップの上限が設定してあるので約定拒否になり、たいした実害はありません。但し、指し値で注文してると、髭で狩られることが多くなるようでした。


 
(資料:EMCOM証券(旧パンタレイ証券))

 絶対約定できない詐欺レートかと一時は疑ったのですが、ごくまれに約定できるようです。こんなに綺麗に決まったのは最初で最後でしたが・・・。



 そして今朝のことです。

 
(資料:EMCOM証券(旧パンタレイ証券))

 え!?

 なんでこんな所で買わされてるの?
 これが個人攻撃というやつ!?

 もうだめ、EMCOMなんか使えないorz


 でも、これっていくら規約に書いてあるからって詐欺なのでは!?

・・・なんて思ってはいけませんね。もともと正義など無く正しいレート配信を期待するなんて幻想です。最後は力と力のぶつかりの弱肉強食の世界です。

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